海外に行った際、すぐにお金の管理ができるATMが使えると安心だという方も多いですが、いざ海外でATMを使うとなると、どのATMが使えるのか知らないという声もあります。 そういった方にも、今回は海外で使えるATMの1つである、イオン銀行のATMを紹介します。 イオン銀行のATMを知ることで、海外でもお金の面で安心できるような利点をお教えします。 |
海外で使えるカード |
イオン銀行では、海外でもいくつかのカードを発行することができます。 「中国銀聯 Union Pay」 「mastercard」 「maestro」 「cirrus」 「VISA」 「+PLUS」 「JCB」 「DISCOVER」 の8種類です。 日本とあまり変わらないほど種類が豊富ですが、日本とロゴが同じでも海外では使用できない、といったものもあるので、実際に使う際にはきちんと確認することをおすすめします。 また、日本国内で発行されたカードと取り扱い内容が異なる場合もあります。詳しいことは、各カードの発行金融機関に問い合わせておくと安心です。 そして、海外で発行されたカードが使用できないATMもあるので、事前に使える場所を調べておくと海外でいざというときにも、すぐにATMを使用できます。 具体的にできることは、引き出しと残高照会の2つです。引き出しに関しては、どのカードも1回につき5万円までとされていて、手数料はカードの発行会社ごとに設定されているので確認が必要です。 また、発行会社によれば手数料だけではなく、日本円でのATM手数料がかかる場合もあるので注意して調べることをおすすめします。 カードのサービス内容や使用できる時間帯、手数料などはあらかじめ調べておくとスムーズにお金のやりとりができます。 また、ATMの設置場所についても調べておけば、万が一急にお金が必要になったといった場合でも安心です。 |
海外のATMにおけるイオン銀行の利点 |
まず、イオン銀行について大まかに説明します。イオン銀行は、イオングループが経営をしているネットバンクで、多くの人が利用しています。 そして、通常の銀行と異なる点があり、それはインターネット上での取引が前提である、ということです。 これにより、どこにいようと、24時間毎日サービスが利用できたり、わざわざ銀行に足を運ばなくてもスマートフォンから手続きが行えたりと、誰でも使いやすくなっています。 インターネット上で取引を行なっているからこそ、海外でも多くのサービスを日本と変わらず受けられるようになっています。イオングループが経営している施設に設置されているイオン銀行のATMだけでなく、コンビニATMなど他のATMでも手数料がかからないので、引き出しや預入れがしやすいのも長所の1つです。 海外に行くためだけにイオン銀行を利用しても、帰国後も使いやすいという点において、気軽に利用できます。 これを使えば、海外のATMからクレジットカードと変わらないほどの低い手数料で現地の通貨の引き出しを行うことができます。 クレジットカードを発行するのが面倒だという方も、このキャッシュ+デビットカードを発行する際には細かい審査を受けずに発行できるので、気軽に利用でき、おすすめです。 |
事前確認を怠らずに |
海外でも日本とほとんど同様のサービスが受けられるイオン銀行ですが、カード発行会社によって少しずつ利用する際の注意点が異なっています。 現地に行ってから困ることがないように、あらかじめ調べておくことが大切です。また、カードの使用方法などで、手数料を抑えて使用できたり、日本国内でも使えたりしますので、自分の海外滞在にあった方法を選ぶのも賢い手です。 |