ノートPCを海外旅行でwifiに接続する方法とは

スマートフォンのみならず、ノートPCも海外旅行でwifiに接続できるようになれば、一気に利便性が高まります。

wifiに接続する方法自体はいくつかありますが、現地で慌てないよう事前に方法を確認しておくと良いでしょう。

また、wifiを利用するにあたってどのくらいの費用がかかるかも確認しておくと、余計な出費を抑えることができます。

無料wifiに接続する

最もコストがかからない方法が、無料wifiを介してノートPCをネットに接続する方法です。

無料wifiはホテルや空港など、多くの場所に用意されているのでさほど探すのに苦労はしないでしょう。主要都市では無料wifiが広く浸透していることも多く、ヨーロッパやアメリカでは比較的容易に無料wifiスポットを見つけられるはずです。

カフェなど飲食店の多くが無料wifiスポットとなっていることもあり、ひと休憩中にノートPCを開くことも可能でしょう。

また、ホテルで無料wifiを利用する場合、有線接続タイプと無線接続タイプがあります。有線接続の場合はLANケーブルをそのまま挿し込めば問題ありませんが、無線接続を選ぶ場合は一旦wifiスポットを検索して、専用キーを入力することで無料wifiを選んでネットに接続できます。専用キーは室内のどこかに記載されていますが、フロントに尋ねることでも確認できるでしょう。

※注意点としては、ホテルのwifiは一部有料で提供しているケースもあります。

 

事前に宿泊するホテルのwifi形態について確認し、無料で問題なく利用できるかどうかをチェックしておくと良いでしょう。

wifiレンタルを利用する

wifiスポットを利用するのはコストを抑えられるものの、場所が限られるため汎用性に欠けます。

その点wifiレンタルを利用すれば、海外旅行中どこからでもノートPCをネットに接続可能です。ただし、レンタル日数に応じてレンタル料金がかかるため、予算と相談しながらレンタルしましょう。

レンタル業者やコースにもよりますが、おおよそ10日間の海外旅行で1万円強の金額がかかります。補償や予備バッテリーも含めると追加料金が加算されるため、その点にも注意が必要です。

また、wifiレンタルは機器を空港で受け取ることのできるサービスも用意されていることが多く、当日wifi機器を受け取ることも可能です。受け取り方法や返却方法はレンタル業者によって異なるので、旅行計画を立てると同時に返却方法まで考えておくと良いでしょう。

 

当日に受け取らなくても、出発前に受け取っておけば、事前に設定を済ませることも可能です。使い勝手を確認することもできるので、余裕があれば予め発送してもらうと良いでしょう。

ノートPCの利用に必要なもの

コンセントの形状や電圧は、国内と国外とで異なります。

ノートPCのみならず海外旅行の必需品となるので、必ず電源変換プラグを用意しておきましょう。せっかくwifiに接続できる状況なのにノートPCを充電できず使えない可能性がありますので注意が必要です。

各国ごとの電圧に対応させることは、コンセントの形状ほど心配はありません。ノートPCのアダプターは国外でも利用できるタイプが多く、高電圧な国で利用しない限りは問題なく使用できます。

 

ただし、ケーブルは200V以上の高電圧に耐えられないことが多く、ケーブルを高電圧対応のケーブルに交換しておくとよいでしょう。あとは、有線接続を考えている場合はLANケーブルが必要になります。LANケーブル自体は安価なので、大した出費にはなりません。

長旅の場合はwifiレンタルも

数日の海外旅行ならホテル内の無料wifiスポットで事足りるかもしれませんが、2週間の旅行など長期的な海外旅行をするのならwifiレンタルを検討しておいた方が無難です。

いつどこでwifiスポットが必要になるかわかりませんし、登録しておけばスマートフォンでもwifiが使えるようになります。その分費用はかかりますが、検討するだけの価値のあるサービスでしょう。

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